今回は、とても特別な場所を紹介させていただきたいと思います。コーヒーデートも豆の購入も出来る、どこか映画の中で見たような懐かしい空間-早稲田駅と高田馬場駅の間ぐらいにある自家焙煎珈琲の西東詩集。壁にお客さんから預かった絵が飾ってあり、マスターにりんごなどを渡したらりんごケーキを作ってくれるという、不思議なお店です。

西東詩集は、一人のマスターによって運営されています。マスターの今関さんが学生時にアルバイトしていた喫茶店は、とてもコーヒーにこだわり、その店長と今関さんが多くのコーヒー豆屋さんを廻ってコーヒー研究に取り込んでいたことがきっかけになり、今関さんは、その後サラリーマンになりましたが、いつかコーヒー屋をやりたいなと思っていたそうです。そして、南方郵便機という自家焙煎珈琲豆専門店の知り合いから、「南方郵便機の支店をしない?」という話が来た時に、「ぜひ」と答えました。2006年のことでしたが、のちほど独立した際に、その早稲田の店は、南方郵便機から西東詩集という名前に変わりました。

お店の中には焙煎機もあって、毎日のように焙煎しているので、コーヒーの香ばしい匂いを楽しめます。ローストの種類も三つあり、French Roast, City Roast, High Roastというコーヒーの様々の風景を知ることができます。質問などあれば、マスターも説明してくれます。よく近所の人、学生、ちょっと遠くからのお客さんが見え、たまにカップルで来ている人もいます。
西東詩集のポイント
- 毎日午前11時半から夜9時まで開店
- 年中無休 (めったにない閉店日は、マスターがももクロのコンサートに参加しているためである)
- 9席、全席喫煙
- 早稲田駅から徒歩13分、西早稲田駅から徒歩6分、高田馬場駅から徒歩11分
- 電話番号:03-5272-9197
- 17種類のコーヒーの豆を販売、粉にしてもらうことも可能
- 自家製のケーキやケーキセットも楽しめる
- コーヒーのテイクアウトも出来る
- コーヒーと自転車関係の相談も歓迎
皆さんも、コーヒーデートはいかがでしょうか?もし一人ででもコーヒー研究のため西東詩集を訪ねたら、私からマスターにどうぞよろしくとお伝えください。
1件のコメント