この間、少し人間関係が分かってきた気がしました。えらいでしょ?中々空気が読めない私だから、えらいのかもしれません(笑)。分かったことは、特に大きな発見でもなく、余裕のことです。
さて、皆さん、いつ夫婦喧嘩しますか?結婚していないのであれば、夫婦喧嘩ではなく、○○喧嘩でもいいのですが、いついらいらしやすくなりますか?私は完全に余裕がない時に、怒りやすくなるということがわかりました。仕事が忙しすぎて思いやりできずにわがままになるのも、余裕がない象徴の一つです。病気した時もそうかもしれません。自分の体が痛い時に、相手の気持ちを受け入れる余裕が減るのです。

ちなみに、この間外国人の友達と二人で英語でお話していた時に彼女の口から日本語の「yoyu」という言葉が出てきました。余裕は、場所も時間もエモーションも、様々な方面で使える言葉なので、一言で英語では言えないような言葉ですね。まったくコンテキストによって英語訳が違うのです。
余裕が問題であると分かった時に、余裕を増やすという一つの方法があるのです。たとえば、Mr. Nakayoshiは全然怒らないとても穏やかな人ですが、彼は待ち合わせた時間に遅れるのがすごく苦手です。彼のお母さんのお家に遊びに行く時に、時間通りに私たちの家を出ないと、お母さんの家に到着時間が遅れると予測できます。そしてその出発時間が近づいたら、彼がとてもいらいらしやすくなり、早く出たがるのです。私は、そのことを分かってからは、お互いの余裕を増やすために、出発する前に他の用事を入れない、準備を前の日に済ませる、と心かけています。そうすると、仲良く時間通りに出発出来るようになりました。
こうやって余裕に対してとても憧れています。
余裕さえあれば全部よしとでもないのですが、余裕があったほうが、事故らないのです。夫婦だと、一緒に暮らしていれば、少しずつお互いの余裕レベルや余裕ポイントが分かってきます。仲良くするに、欠かせない情報。
しかし、それほどよくその人の事情分からない相手(友達や知り合いなど)になると、やはり相手の余裕が予想できない場合も多いです。特に、自分に対してちょっと望ましくない行動や態度をしてきら、その人がそういう性格だからなのか、それともたまたまその時にあまり余裕なかったなのか、と考えちゃうのです。でも結局は、そういう人と付き合うには、自分には余裕があるかどうか、という問題のほうが大きいように思います。余裕を増やせない時は、あきらめるしかないのかな。あるいは、余裕が出来る時を待つしかないのかな。