森美術館のビデオアート

六本木にある森美術館は、有名な場所でしょう。ここでその美術館内のそれほど知られていないかもしれないMAM Screenという空間を紹介させていただきたいです。

森美術館での展覧会は、巨大なもので、毎回違うテーマをアプローチしていきますが、それと同時に関係のないビデオ作品を展示されているスペースも設置されています。今回は、もう8回目で、ニューヨークに住んでいる近藤聡乃のビデオ作品3点とスライドショーとして展示されている漫画の作品を見ることが出来ます。

私は、現代人なのにそれほどビデオ作品には親しみ感がなかったのです。正直にいいますと。しかし、この間森美術館で「Sunshower: Contemporary Art from Southeast Asia 1980s to Now」展を見た時に、いくつかとても気になるビデオ作品が目に当たりました。その中で、特にKorakrit Arunanondchaiの「Painting with history in a room filled with people with funny names 3」というビデオにとてもはまってしまい、何回も見にいきました。複雑なテーマをいくつか素晴らしい映像と音楽を使いながら取り上げていく作品でありました。

そういう出会いがあったので、取りあえずビデオアートをもっと見ようと思うようになりました。そして、すぐに森美術館MAM Screenという空間に気づきました。なかなかよい空間でしょう。涼しくて、広くてゆっくりビデオアート楽しめます。(ただただそこだけという入館料がなく、メイン展覧会のチケットを買う必要があります。安くありません。)

2018-06-09 16.47.32

語っていくKondoh Akinoの作品

今回は、森美術館では、日本建築の展覧会と近藤聡乃の作品を見ることが出来ます。MAM Screenを見るには、30分かかります。30分ごと再スタートします。

近藤聡乃のビデオ作品が音楽も面白く、性、主体性、眠り、努力、独自な経験を得ていく女の子の思い出を辿っている物語でしょう。どこかで見たような、どこかで感じたような、こころのそこに眠っていたdesireと恐怖。小さい大きい女の子の中にある深い奥行き。鉛筆とアニメーションを生かした映像であります。

現代アートは、歴史上一番面白いという話は、以前すでにしました。わかりにくいという感覚は、知らないから来ているのではないでしょうか。見てみると、やはりはまるものでしょう。暑い東京の夏の中、森美術館で、ビデオアートをのんびり見ませんか。

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