映画の舞台か

単身赴任を始めて一ヶ月ちょっとたちました。長いようで短いようで、まだまだです。仕事の都合で次いつ会えるのかわからないままでお互いに世界の遠い片隅に住んでいます。間に13時間の時差があってまるで夜が昼を追いかけている様子。

アメリカは、二人で旅行したことがあります。しかしいわゆる普通の生活は二人でしたことがないです。Mr. Nakayoshiが私が今住んでいる街も訪ねたことさえないです。その関係で、日本とアメリカは二つの別な映画か舞台のようで、東京で演技していた私が今違うアメリカという映画に出ていると感じています。

東京の舞台では、二人で演技をしていました。その二人で演技していた映画からは、私が急にいなくなりました。そしてMr. Nakayoshiが一人で演出をしないといけないのです。二人で使っていたキッチンやお手洗いを一人で使わなければなりません。急に一人での演技を学ばなければなりません。大変な作業です。

2018-09-02 18.25.40
アメリカという舞台

私の場合は、もう少し簡単です。以前一人で演技していた舞台に一人で戻っています。すでに体の中には、一人での演出というものが存在しています。二人目の役者が足りないという感じがなく、だって最初から一人での舞台ですもの。その分、東京の舞台が遠いなと、東京にいる私の相手役が何をしているのか、とつくづく思っています。

そういうところは、単身赴任がバランスか感覚がお互いにずれています。

人の体は、回りを覚えていくもので、周りに合わせようとしています。目の接し方などもそうです。そしてその時の舞台にあわせて演出をしていきます。単身赴任は、演技の勉強しなおしでしょう。新しい舞台、新しい役の設定。

2件のコメント

  1. az より:

    生活を舞台と表現するの、とても面白いね。なんとなく感覚として共感するな。海外にいるときにより強く感じるかも。

    でも、今は電話やSkypeがあるから!同じ時間に生きていることを実感するよね😊

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    1. msnakayoshi より:

      そうだね、笑、スカイプがあってとても助かるわ。

      いいね

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