読書の楽しみ

私はリストを作るのが好きで、去年一年で読んだ小説のリストを作りました。三つの言語に亘って七冊でした。12月に旅行や移動の時間も多かったため、本を読む時間も増えました。仕事で本を早く読まないといけないというのがあって、ここ数年あまり「趣味としての読書」はしませんでしたが、雪吹雪のために三日間缶詰になって一気にMin Jin Lee著書の分厚い「Pachinko」 を読み終わったら、読書っていいなと改めて感じました。

本を読む時は、実際の本あるいはキンドルを使います。旅行の時や、英語の小説を早く手に入れたい時など、キンドルがとても便利です。とても便利なので、文句を言えないのですが、出来るだけのんびりして実物の本を手にしながら読むのを好んでいます。なぜかというと、そのほうが持ちやすいからです。そして、紙自体の匂いや、本の独特なデザインなども、楽しむことが出来ます。

さて、いよいよ、以下に本を読む楽しみというテーマでいくつかのアイデアをまとめてみました。

1.言葉自体の楽しさ

言葉というものがとても美しいです。美しくて楽しいです。単語ひとつずつが手を繋いでいるように白いページの上に並んでいます。笑顔だったりびっくりした表情だったりしてさまざまな顔をしています。「こちらだよ」「私たちを見て御覧なさいよ」「どこか遠い国に連れてあげるから、こちらを向いてね」と読者にささやかな声をかけています。

2018-12-10 13.52.51

美術館における読書

2.言語の勉強にもなる

本を読むことによって、言葉たちに接触することが出来て接触する機会も増えます。そしてそういう機会が増えたら、言葉と仲良くなり彼らのことを少しずつわかるようになります。それは、特に外国語でも母語でも同じようなもので、やはり読むことによって知り合いの単語が増加し表現力も豊かになります。もし自分の心の中には、ひとつ言語以上が存在するのならば、ひとつ言語以上で世界を知ることが出来ます。本というものがその過程に欠かざるを得ない友達でしょう。

3.人間性の勉強にもなる

本を読むことによって、自分の視野が少し広げたりして、他者を知ることも出来ます。さまざまな地理や時間を旅行するような感覚で、人間を観察することが出来ます。歴史は、教科書で勉強するのと、小説から勉強するとは違いますが、教科書のほうが優れているとは言いにくいでしょう。Min Jin Lee著作「Pachinko」という小説は、今でもとても胸に響いています。以前からは、日本の近代史について少し読んだりしましたが、在日コリアンの四世代のもわたる膨大なストリーを読むことによって、教科書に出てこないような生活的なあるいは人間的な側面もさらに感覚的にわかることが出来ました。ちなみにそういう効果は、小説にはあるだけでなく、他にも映画などによって私たちが歴史や国民性やアイデンティティについて学んでいます。

そもそもは、人がどうやって勉強するかというのが性格や習慣によって違います。私はかなり文字から入るタイプで、料理の勉強でも、調理師をみて真似するより、本の中で読むのが好きです。そのために調理師には慣れ難いタイプだなと思いますが、自分の弱点と強点を知るが悪くないでしょう。笑

アメリカにいる時は、主に英語での本を読んでいます。日本に戻ったら、日本語で読んで行きたいと思います。日本語でのお勧めの本がありましたら、ぜひコメントの欄に書いてくださいませ。これからも、お忙しい毎日でも、少しずつでも本を読んで行きたいと思います。

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