このブログの読者がご存知のように、5月いっぱいで東京に戻ります。アメリカを離れる時間が近づいたら、多くの知り合いに「アメリカのどこが一番懐かしくなるの?」と聞かれるようになりました。そう聞かれる以前には、すでにそのことを考えていました。
アメリカで生活をすると、社会的な問題や歴史の問題など、様々な重要な事実に面と向かわないといけないのです。それ以外にささやかな毎日の生活も、もちろんあります。車での移動、空気の温度と湿気、隣に住んでいる人やバスの運転手との挨拶、食事。
ここでは、その毎日の生活について懐かしくなると予想できることをまとめてみたいと思います。主にご飯の話になります(笑)。
1.Farmer’s Market
ルームメートと一緒に毎週の土曜日に通っているところです。NorthCarolina州に育てられた野菜が買えます。もちろん旬の野菜がほとんどで、季節が変わっていくことにつれて、野菜も果物も変わっていきます。なかなか楽しい場所です。

2. リンゴ
アメリカでは、多くのリンゴの種類が買えます。15種類とか20種類とか、リンゴの買い物が充実しています。甘いリンゴ、酸っぱいリンゴ、様々な歯ごたえのリンゴ、皮が柔らかいリンゴ、皮が固いリンゴ、リンゴの天国のようです。
3. チーズ
チーズのセレクションも素晴らしいです。高いチーズは少し高いのですが、日本に比べたら種類も多く値段もリゾナントブルーであります。ちょっとしたおやつとして、晩御飯を作っている最中にお腹がすいたらかじることが出来るチーズ。くさいチーズ、見た目が恐ろしいチーズ、ヤギのチーズなど、出来るのならば高めのスーパーで買うのがおすすめします。

4.アメリカ料理
日本では、アメリカ料理のイメージは何でしょう。美味しいというイメージがあるのでしょうか?本場のアメリカで食べてみると、かなり美味しいのです。レストランにもよりますが、アメリカのそれぞれの地方料理、その土地で育った材料を使って作った料理ならば、とっても美味しいです(例えば、ラリーのPoole’s Diner)。朝ごはん向けのパンケーキも素晴らしいです。
5.自然
アメリカという国は、とても広いです。広くて様々な風景を含んでいます。山も石も河も。そしてその上の雲も林も。回れないぐらい広くて解放感を与えてくれます。大きな国立公園でも、小さい州立か市立公園でも、のんびり散歩して感銘を受けます。
6.広さ
アメリカの田舎に住んでいるという理由でもありますが、アメリカの家は東京と比べたらやたらに広いです。現在借りている一部屋は、東京での3DKアパートの三つの部屋の合わせた大きさよりさらに広いです。とっても贅沢に感じています。(広いだからいいとは限りません。部屋が広いせいで、ものをいっぱい買って部屋に入れたくなるとか、掃除が大変だとか、冷房も暖房もとてもお金かかります。この贅沢は、敵か素敵か、ご判断にお任せします。)
アメリカを訪ねる機会がありましたら、ぜひ好きなリンゴの種類を探してみてくださいませ。