梅雨の日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。二年前この頃に、このブログで初登場したのは、ゲストポスト。Rさんに彼女の東京生活について書いてもらった文章。その時にRさんと一緒に東京の道を歩き、上野の不忍池にボートに乗って遊びました。
現在は、Rさんがシンガポールにいます。シンガポールも日本と同じようにコロナ季節になり、生活がすっかり変わっています。その関係もあって、新しいゲストポストをお願いしました。ぜひご覧くださいませ!
以下ゲストポスト。
R、2020年6月
夜の空に月を
昼の壁に花を
淡く照り
蒼く咲き
闇にたえる光明も
鉄にすがる鮮明も
孤独を彩る
静かな趣き
暑く暑く蒸してる赤道から近い熱帯雨林の島から初夏お見舞い申し上げます。
日本に梅雨が訪れ、ここもモンスーンの雨がほぼ毎日の伴侶になります。
最近、よく周りの自然や頭上の景色に注意を払っています。
生活圏はコロナウイルスで縮まされる状態が続き、「お出かけ」ができない一方、近くにいるものが慰めてくれます。
大変なことが続く世の中に、日常生活で美しいもの見つけて慈しもうとします。
詩の主体は写真に映ってるマンションの屋上から見える夜景と近所にある朝顔です。
一年中少し激しい気候を耐えなければならないけど、海に包まれ、常緑溢れるところに生まれ育ってきたことを幸せに思います。