このポストは、実は三年前からずっと書こううと思ったものです。東西詩集のいませきさんにこのアイデアをいただきましたが、私とMr.Nakayoshiも好んでいるデートの類です。楽しく安く出来るデートの典型的なやり方であります。
自転車さえあれば、自転車に乗ってくれる相手さえいれば、天気さえよければ、出発できます。運動が苦手な人でも、自転車ならば乗りやすく感じます。
近所散策、居場所の作り方
今日はプレゼントのお話をさせていただきたいと思います。そしてその前、仕事での面白い発見を皆様にお伝えしたいです。その二つの話が実は繋がっているからです。
さて仕事場では、締め切りに向けて提出する書類を一生懸命に毎日作っていました。12件もあったため、少し慌てていました。やっと10件を作り上げたところに、「後もう少しだな」と思いました。
二年前の6月に私の親が日本に遊びに来てくれて二週間ちょっと一緒に過ごしました。親が帰った後に「よくあんなに毎日アイスクリームを食べるのね」とMr. Nakayoshiがコメントをしました。たしかに考えもしなかったのですが、熱い日にアイスクリームを食べる・食べたくなるという習慣が身についています。
実は、この習慣が熱い日に限らないものです。冬でも春でも食事をすませた後にささやかなデザートとしてよくアイスクリームを食べています。
一二年前に様々なブログを読みながら、自分も少し書いてみたいと思うようになりました。そしてブログを書くのならば、どのテーマにするのか一生懸命悩みました。旅行のブログが多くてとても楽しそうだなとも思いました。しかし、自分にはそれほど向いていないなと気づきました。やはり書くのならば、生活ブログがいいと思いました。
だいぶ憧れている旅行ブログなのに、なぜ生活というテーマにしたのでしょうか?
私はリストを作るのが好きで、去年一年で読んだ小説のリストを作りました。三つの言語に亘って七冊でした。12月に旅行や移動の時間も多かったため、本を読む時間も増えました。仕事で本を早く読まないといけないというのがあって、ここ数年あまり「趣味としての読書」はしませんでしたが、雪吹雪のために三日間缶詰になって一気にMin Jin Lee著書の分厚い「Pachinko」 を読み終わったら、読書っていいなと改めて感じました。
本を読む時は、実際の本あるいはキンドルを使います。旅行の時や、英語の小説を早く手に入れたい時など、キンドルがとても便利です。とても便利なので、文句を言えないのですが、出来るだけのんびりして実物の本を手にしながら読むのを好んでいます。なぜかというと、そのほうが持ちやすいからです。そして、紙自体の匂いや、本の独特なデザインなども、楽しむことが出来ます。
読者の皆様、外食の反対は何と言いますか?家でご飯を食べるとか、家庭料理や内食とか?笑、Mr. Nakayoshiと私にこの質問をしたら、うまい食堂でご飯を食べることだ!という答えが戻って来ます。
うまい食堂っていったい何ですかね?
最近は、プレゼントについて色々と考えるようになりました。プレゼントをあげるのは、楽しいでしょう。あげる機会もさまざまで、プレゼントのカテゴリの多く存在します。旅行関係のお土産、お誕生日プレゼント、バレンタインのチョコなど。
プレゼントについて書きたいことが多くあります。ここで取りあえずプレゼントの特徴を一つ描写させていただきます。そして、お話は、二つあります。
コンテンポラリーアートのギャラリーってちょっと入りにくいのではないでしょうか?壁が真っ白で自分とのよく関係がわからないものがその白い壁に掛かったり床においてあったりします。観客が少ないですが、必ず誰かニコニコしているスタッフの方がいます。話はあまりして来ない場合が多いですが、自分もよく何を話せばよいのかわかりません。
たまによくそういうギャラリーに通う人もいます。友達か知り合い。通みたいな顔をして一生懸命その壁に掛かっているもの床においてあるものを見つめています。ペンキか何か変わった匂いがする空間の中で。そういう人にくっ付かなくても、入れるはずです。(くっ付いていてもぜんぜん大丈夫!)
この間の土曜日に、夫と一緒にデートをしました。デートと呼べるかどうか、定義の問題でもあります。簡単で言い換えると、二人で一日を過ごしました。そして、夜に「あ~最高の一日だったな~」とやや疲れて思って寝ました。
最高の一日という言葉を耳にすると、dear読者は、何を思い浮かぶのでしょう。高いレストランでの食事とか?どこかちょっと遠い場所へ旅行して来たとか?どうでしょう。これからは、例の最高の一日を描写させていただきます。
ランチ後に散歩する。あるいは、夕方にちょっと近所をぐるっと回る。あるいは、コンビニまで出かけて、お隣さんの方に挨拶し、二三分の立ち話をする。
そういうシンプルなのんびり生活を歌っているこのブログ。散歩のおかげで、ランチ後のスランプをさけることにもなるし、メロンパンも手にも入れるし(コンビニをよって散歩する場合)、そして近所同士の平和間を高める効果が生じます。
冬への思いを言葉にしようと思ったら、あっという間に春になりました。3月1日がすっかり春らしくて温度が20度まで上がりました。ジャケットを脱いだまま散歩して春らしい空気を吸いました。そして、冬への思いが思い出になってしまいました。それでも、いいのではないでしょうか。季節はずれ・遅ればせながら、湯たんぽ物語。
冬と言えば、布団やベッドを出にくい季節です。夜に布団も寝室も寒くて、大きな海にダイヴしているようで、決心してから入ります。一緒に寝ている人間の体にくっ付けて、湯たんぽや電気ブランケットなど、道具なども揃えて、布団の中の気持ちのいい温度を保とうとしています。
いいでしょう。大きな東京の中では、そういう出会いってとても喜ばしいことです。昔、渋谷の道端で友人に偶然に出会った夏のとても暑い火曜日でした。去年、偶然新宿三丁目駅で仕事を終わって帰る途中のMr. Nakayoshiにも偶然会いました。つい最近、近所に住んでいる友達に駅のホームの上に偶然会いました。とても小さいことですが、なんて大きな喜びでしょう。
掃除をサボると、さまざまなことがわかってきます。床の上にホコリの玉が出来るとか、洗面所の色がオレンジ色の影に沈むとか、周りの変化が静かで恐ろしいです。カーテンの色も、だんだん薄いグレーに帯び、キッチンの流しも臭って来ます。
汚れ以外にも、ものが積もりがちです。買って来たトイレットペーパーが廊下で気持ちよくキャンプしているようで、自分からタンスには入りたがりません。キッチンテーブルの上に、届いた郵便物とチラシ、もらったお菓子とハサミ、お椀と一緒に並んでいます。領収書や絵葉書などもなんとなく居場所なく、あちこちにも群れるような生き物です。
仕事が忙しい、ばたばたして友達に会えないと思ったことがありますか?オフィスか図書館に引きこもって、仕事を続ける、頑張る、人に会わないようが仕事が速く終わらせると考えちゃったことがありますか?私がちょうど先週までこんな感じで引きこもって仕事に夢中でした。
そして、腱鞘炎が悪化して手がとても痛くなってきました。急にとても落ち込んで来て、仕事が出来なくなりました。この手の痛さ、ちょっと耐えられない、すぐにも直らない、目の前に真っ暗になりました。
外国生活が長い私ですが、大学と仕事の関係で転々引っ越しを続けてきました。小さい村から大都会へ、育てられた国から隣の国へ、ヨーロッパから日本とアメリカへ。今振り返ってみると、よく出来たなと思いますが、人間は何にも慣れてしまう生き物です。どこに行っても自分の居場所を作って行くのです。
私はご飯のことをよく考えています。次に何を食べるのか、何時にお腹がすくから何時からご飯の準備を始めないといけないのか、などなどです。一年前ぐらいから家で本格的に夫婦二人で料理をし始めて、その楽しさにはまっています。しかし、ここまで来るには、だいぶ工夫がかかったのです。献立と作り置きという工夫。
家の中で食べるほど美味しいご飯は少ないと思う人もいます。逆に外食のほうが美味しいと考える人も少なくないでしょう。最近、私は、前者に属するようになりましたが、たまに外食して楽しい時間も過ごすこともあります。その際に、以下のこつを活かしています。